体重減少
体内に取り込まれるエネルギーよりも、消費されるエネルギーが多い事により起こります。
ダイエットや生活習慣の改善などで起きる体重減少は特に問題ありませんが、特に運動もしていないのに痩せてきた・食べたいのに食べられなくて体重が減ってきた等の場合は、消化器内科への受診をお勧めします。
特にエネルギーの補給のための「食べる」という行為自体が、消化器に直結するものですので、往々にして消化器疾患が背景に隠れていることがあるからです。
もちろん、それ以外の疾患(心理的・精神的なものも含む)の可能性もありますが、何より患者さんの健康寿命に直結する悪性疾患(胃がんや大腸がんなどの悪性腫瘍等)をまずは否定する必要性があります。
特に原因がないにもかかわらず、体重が落ちてきているといった方は、是非当院までご相談ください。
採血検査、超音波検査、内視鏡検査など、必要に応じてご案内させて頂き、原因究明に努めます。