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大腸ポリープ

大腸の内側(内腔)の粘膜にできた隆起(できもの)を、良性・悪性含めて大腸ポリープと言います。悪性の代表的なものは大腸癌ですが、良性のものは腺腫や過形成、過誤腫などといったものが含まれます。

しかし、時にその線引きが曖昧なこともあり、腺腫の中に悪性細胞が含まれていたり、最初は良性だったポリープが後に悪性化すること(adenoma-carcinoma sequence説)もあります。

大腸ポリープはサイズが大きいものや、出血しやすいものであれば便潜血検査や自覚症状としての血便などで気づくこともありますが、症状が全くないことのほうが多いので、40歳を過ぎた方は一度大腸カメラ検査を受けていただくことをおすすめします。適切な時期にポリープを切除することが、未然に大病を防ぐことにつながります。

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