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胃がん

胃の中に発生した癌で、男女問わず本邦でも依然として罹患率の高い悪性腫瘍の一つです。癌が進行すると、症状としてみぞおちの痛みや不快感、食欲不振、体重減少、黒い便(黒色便)などが挙げられますが、早期胃癌(早い段階の胃癌)では無症状のことが多く、患者さんの自覚症状の有無のみで診断することは不可能に近いと言えます。

逆に、症状が出てからでは癌が進行してしまっている可能性もあり、もっと早く見つかっていれば胃カメラで治療できたはずが、腹腔鏡での手術や、お腹にメスを入れる外科的な治療を行わざるを得なくなってしまった患者さんも私はたくさん診てきました。

しかし、早期発見ができれば胃カメラでの治療(内視鏡による切除)も可能で完治を目指すこともできます。定期的な胃カメラ検査を受けて頂くことは、胃癌の早期発見・早期治療につながり、患者さんご自身の健康寿命の増進に寄与します。当院では、鎮静剤を使用した限りなく苦痛を伴わない胃カメラ検査を行っておりので、お気軽にご相談ください。

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